特別養子縁組への第一歩 / ベビーライフへの連絡
もう遠い昔の事のように思うが、記録のためにもベビーライフの縁組プロセスについて記録を残しておこうと思います。
初めてベビーライフへ連絡したのは Sari の場合は電話だった。
色々な団体へまずは電話で問い合わせをしていたうちの1つの団体だった。
具体的にどんな進み方をするのか、必要なものがどういったものがあるのかなどをうちの家庭に合わせて問題ないものなのかなどの感触を掴みたかったという目的が一番だった。
電話をして対応してくれたベビーライフのスタッフさんは、冷静でそれ以下でもそれ以上でもない淡々とした口調で話してくれました。特別に歓迎ムードというわけでも、嫌そうな感じもなく業務的なようすではありながらも特に冷酷さがあるわけではなく、ただ淡々と今言える範囲の事だけを教えてくれた、という印象。
もっと悲観的なもしくは感情的な話し方をされるのかと思いきや、そうでもなく淡々としていたのが印象的で、私にはそれがちょうどよい温度に思った。
その時に行政の各都道府県がおこなっている「里親認定」を取得することが望ましい、ということも電話で教えてくれた。
「里親認定」をとるためにはまずは都道府県の児童相談所に連絡し、そこで面接や里親研修についてをきき、スケジュールを合わせて参加するというのがSariの場合の第一歩だった。
児童相談所は比較的軽やかな話し方と丁寧な話し方で対応してくれた。
年に何回里親研修があるのか、どれくらいに申し込みをしないと満員になってしまうのか、などが気になったので日程についてなどを良く確認した。印象としては行政らしく紙ベースでの申し込みしかなく、メールのみでの対応はできないというのが印象的だった。もちろん仕方ないとおもい、郵送し郵送され、という対応に従い養親研修、面接などを経ていった。
同時に他の団体にも電話連絡や説明会に出席するなどを経て、最終的にはベビーライフを選んだ。
ベビーライフを選んだ理由はまた次回にしようと思います。
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