弁護士さんに聞いてみた

特別養子縁組を多く扱ったことがある弁護士さんに聞いてみました。

ベビーライフが持っている情報の開示や、それを第三者へ引き継ぐ事を求める事が法的に可能なのか、など質問したいことも定まらないままだったけれど親切に教えていただけた。

結果としては「難しい」とのこと。

契約に情報開示する事が契約範囲として書かれているわけでもないし、縁組後のサポートが明確にされれいるわけではない、大きな被害が何か実際に出ているわけじゃない(そういう方も多少はいるかもしれないけれど)、という点が難しい理由だそうです。

そりゃそうよね…ともちろん思う気持ちと、だからといって説明責任くらい果たしてほしいと悔しい気持ちも。

改めて、団体に対してもらえるサポートが当たり前だと思いすぎてた自分を恨みたい…。もっと色々はじめに聞ける事やできることをやっておけばよかった。

実親さんにとっても不安な状況なのではないでしょうか。養親が実親さんに連絡を取りたいと思っても、実親さんにとっては迷惑なんじゃないか、今の生活を脅かす連絡になるのではないかと、第三者団体を通してでもなかなか連絡する事は勇気がいることでもあり慎重になる事でもあると思っています。

でもそれは実親さんにとっても同じ気持ちで、養親側がどうしているか教えてもらえるからベビーライフにした、という方も多いはずなのに急になんの連絡もなくなって、葛藤と不安とで複雑な気持ちを抱えているのかもしれない。

直接やり取りする方がいるというのも聞いたことがあるし、また海外では直接やり取りするらしいというのも聞いたことがある…テレビで見ただけだけど…。

Sariは第三者団体が間に入って頂く形を希望派です。それが互いにとってベストだと思っているから。でも、その団体がまたベビーライフのようになくなってしまったらどうするのだろう…。受け皿なってくれる団体って結局最終的には行政でなければ繰り返される悲劇な気がする。

このブログは一個人の意見として記載しているブログです。全ての情報が正しくこのブログでの意見が正しいわけではありません。意見の一つとしてご理解いただきますようお願い申し上げます。

ベビーライフと特別養子縁組の記録

養子縁組団体ベビーライフと特別養子縁組について想いを綴るブログ 実際に特別養子縁組をして養親の一人として実際に起きたことと個人として感じたことを記録するブログです。一個人の考えでしかありませんが、これが何かの参考になる事を願います。

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